大学では、会話や聴解、作文、読解などのスキルを受けました。しかし、自国で一生懸命勉強したにも関わらず、日本の方々と交流する時、少し緊張してしまいます。日本に留学出来れば、実践的に日本語の会話スキルを身につける貴重な機会だと考えています。私は日本語を勉強するだけではなく、現地で生活することで日本の社会や文化の理解を深めたいと考えています。だから、日本に留学したいと思いました。
一つ目は、日本語能力を向上させることができるためです。自国の大学で会話と聴解を勉強しましたが、まだ流暢に話せないし、上手に聞くことができません。現地で日本人の先生や友達などと一緒に勉強することで、日本人のように日本語が上達すると考えています。そして、日本語を深く勉強して、日本語能力試験のN1を取りたいです。
二つ目は、留学を通じて日本人や外国人に接触し、異文化交流をしたいと考えています。そのため、コミュニケーションやプレゼンテーションなどの言語能力を獲得し、自身の価値観も広げたいと思います。
三つ目は、将来仕事の機会が広がると思います。ベトナムと日本は包括的な戦略的パートナーです。ベトナムにも日本企業が多くあります。日本語を使って良い仕事をしたいと思いますので、日本語を勉強するだけではなく、日本人を理解しなければなりません。そのため、日本での生活を通じて、日本のライフスタイル、文化、考え方を身につけたいと思います。
半年間日本で過ごして、日本に留学していなかったら得られなかった貴重な体験をたくさんすることができました。
まずは神戸親和大学で学んだ知識です。上記に言いましたが、留学中にリスニング、スピーキング、日本語のスキルをN1まで向上させたいと思っています。そして、それをすべて神戸親和大学の先生方に熱心に教えていただきました。レッスン中、先生はいつも詳しく、熱心に、楽しく教えてくれて、質問にもいつも答えてくれます。そのおかげで、みんなとのコミュニケーションに自信が持てるようになりました。同時に、私の日本語能力も向上しています。それはとても嬉しくて、神戸親和大学の先生方にとても感謝しています。年末にはN1を取得できればと思っています。
二つ目は日本の文化と生活です。学校主催の交流や課外活動のおかげで、能鑑賞、和菓子づくり、神社参拝、神戸海洋博物館訪問、神戸ポートタワー見学、六甲山登山、布引の滝散策、夏祭り体験、花火鑑賞など、多くの活動を体験することができました。 本当に面白くて新しい体験です。さらに、私が住んでいる地域の日本人のフレンドリーさと熱意を感じます。
三つ目は人間関係です。半年の間、日本、中国、韓国、ネパール、スリランカなど、多くの国際的な友人と知り合い、交流し、友達になる機会に恵まれました。この貴重な機会を通じて、私は多くの人間関係を広げ、多くの異なる文化を理解しました。日本に留学する機会を与えていただいたことにとても感謝しています。
以上のことを踏まえ、この1年間の日本での交換留学が、いただいた留学の機会にふさわしい有意義なものとなるよう、より一層努力し、より多くの活動を経験していきたいと思います。