私は小学6年生の時にオーストラリアへ短期のホームステイをし、上手くコミュニケーションが取れなかったという苦い経験があります。急速なグローバル化が進んでいる時代において、より国際的な英語力を身につけるため、アメリカ分校への留学を心待ちにしていました。しかし、コロナ禍の影響でオンライン留学となってしまい、ますますアメリカ留学への思いが強くなり決意しました。
留学中は、積極的にコミュニケーションを取り英語力をスキルアップさせ、将来の仕事に活かしたいです。そして、多様な文化や習慣を持つ国の友達と関わる中で、多くの考え方を吸収したいです。さらにボランティア活動にも参加し、社会的な視野も広げていきたいと考えています。留学中は多くの困難や壁があるかもしれませんが、自分自身で解決し乗り越えることで、より自立した人間に成長したいと思います。一日一日を大切にして、充実した留学となるように頑張ります。
アメリカに留学して、6カ月が過ぎ、自由を満喫している生活もあと2ヵ月。時の早さを感じるとともにずっとアメリカにいたい気持ちがフツフツと湧き上がってきています。
前期の授業を通して感じたことは、アメリカでは授業中に自分の意見を発言したり、グループでディスカッションしたりする機会が多く、常に自分の意見を持ち、伝える大切さを知りました。最初は恥ずかしさもあり、意見することに躊躇することもありましたが、クラスの雰囲気に慣れて少しずつ自分の意見が言えるようになりました。予習に時間を割くだけではなく、寮生活の中で様々な国の友人とコミュニケーションしていることもあり、留学当初に比べてだんだんと先生の話す内容が理解できるようになりました、また、めきめきとリスニング力がついてきていることを実感しています。1月からはGlobal Issuesを履修し、世界情勢や歴史について学んでいます。授業を通して、世界や日本の問題点を見つけて、問題を解決するために幅広い視野で物事を考えていきたいです。
プライベートでは、フレンドシップファミリーの家族とサンクスギビングズデーを過ごしたり、クリスマスイブには教会に行き讃美歌を歌ったり、料理をごちそうになりました。アメリカでは日本より、特別な日には家族で過ごすことが多く素敵な文化だと思います。また、ボランティア活動にも積極的に参加し、フードバンクでは食料廃棄の問題や人との関わりについて考えさせられるきっかけになっています。
これからも様々なことに挑戦していき、残りの時間も有意義なものにしたいです。そしてより成長できるよう努力し続けます。
9か月間の留学生活があっという間に終わり、現在はアメリカでの生活や出会った友達が恋しいです。私が留学を通して成長できたと思う点は、失敗に対する考え方です。以前の私は失敗した時に、恥ずかしく思ったり、落ち込んだりと、失敗に対してマイナスのイメージしか持っていませんでした。しかし、アメリカでは失敗に対する考え方や対応が随分違い、相手を鼓舞する言葉掛けが多いことに気づきました。その環境の中で生活したことにより、失敗した時にポジティブな考え方に切り替えることができるようになり、失敗を恐れず物事に挑戦することができるようになったと思います。そして何より、英語に対する自信がつきました。先日バイト先で、レジ担当のスタッフが外国人のお客様のアレルギー対応で困っているときに対応することができ素直に嬉しかったです。帰国後もさらに英語力を上げるために勉強に励むとともに、留学で経験して得たことを将来の生活やキャリアで活かしていきます。