ずっとみて育った属していた環境から抜け出して、もっと広い社会を経験したいことが本質的な理由でした。
日本には学生の時旅で行ってきたことが何度あるし、普段韓国語と日本語の言語的な関係にも興味がありました。
そして、高校生の時から、周りに日本留学を準備して、今日本に住んでいる友達がもういるので、日本留学という話があまり遠く感じられませんでした。
また、今私の専攻の観点で見た時、韓国と日本のグローバルな交流に集中する現在の国際トレンドを意識して留学を決めました。
交換学生として日本で生活する間、最初には会話の実力が下手で困難な状況があっても、韓国人の友達だけに頼らずに、できるだけ現地の人とつきあいながら実戦に役に立つものを学びたいです。
派遣される10月から兵庫県立大学国際商経学部の学生として、韓国の大学で学んだ専攻知識と日本で聴く講義の内容をくらべながら、両国の違う価値観とか、各国の経済的な問題とかを全て教えてもらいたいです。
留学の最初頃の最後を比べてみると、明確な違いがあるくらい現地で直接暮らしてみて得たものが多いです。
硬い文法的表現ではなく、自然な会話はもちろん、文化や人と人の間の丁寧な振舞いや口調などは人と直接会ってこそ学べると思います。
あまり心配しないで来た最初と違って、暫く家族と離れて暮らしたことで、友達がそばにいないために寂しさがかなりありましたが、先に気軽に近づいてきてくれた日本人の友達や先生、学校の関係者の方々のおかげで持ちこたえることができました。日本の友達と何度か会って会話の実力も向上できたと思います。経済的な負担が一番心配でしたが、良い機会でHUMAP奨学金を授与されることになり、柔軟な留学生活を終えることができました。母国語ではなく外国語で興味のあるテーマについて友達と喋る時や、専攻を研究する時、今までの努力が無駄ではなかったと言う安心と共に、言語と国籍が違ったとしても本当に伝えたい気持ちや意思があれば伝わるという自信になりました。
留学期間中に得た縁、抽象的な記憶は、これから生きていく上でエネルギーを吹き込むエンジンになるだろうし、ここで積んだ経験を踏まえて、世界を見つめる見識を広げることができたと思います。
1年という時間を留学してきた当時はとても長いと思っていましたが、帰国を控えた今の時点ではあっという間に過ぎていったように感じます。 留学という身分を消してみたとしても、ただ一人生きていく上で1年という時間が長いと思った時もありましたが本当に意味があり、誰もが簡単に享受できない些細で特別な経験を享受できたことに感謝します。 留学前に期待したほどのドラマチックな言語的成長を遂げるには、1年は確かに短い時間だと思います。 しかし、新しい縁と心を分かち合うには十分で、文化的な違いを学ぶには適当な時間でした。
留学生活をしながら多様な人々との疎通から得る喜びを悟ったのでまだ抽象的ではありますがグローバル部署への就職を考えています。 しかしもう一度日本語を深く勉強しようとする欲もあり、学校の先生たちと関係者の方々から日本就職について話もかなり聞いたので母国での残った大学生活2年間悩みながらもっと具体的な進路を決めようと思います。
1年間新しい環境で築いた多様な人々との思い出、直接経験した文化、言語表現の違い、たまに感じた未来の不安さえも結局は人生の指標になってくれると思います。