私は六年前から日本語を勉強し始めました。日本の文化に魅了され、大学の時、「必ず日本に行く、一度だけでもいい」と決心しました。しかし、自費で留学することは私にとって難しいです。日本に行って旅行することもコロナでなかなか実行できませんでした。ある日、「交換留学のチャンスのある大学院に進学したらどう?」と先輩がアドバイスしてくれました。その話を聞いて、希望が見えたように頑張って大学院入試試験の準備をし始めました。努力の結果、大学院に合格しました。そして、入学後まもなく神戸女学院大学で交換留学するチャンスをもらいました。ようやく日本に行けるかと自分も信じられませんでした。でも、諦めなければ、夢は実現できると信じています。
今回、私は本当に日本に来ました。日本の土地に立っています。この一年間、私は本の中から勉強した日本文化を体験したいです。日本語の真の姿を研究したいです。日本の方と友達になって忘れがたい思い出を作りたいです。また、ここで中国文化と中国人の情熱も伝え、中日交流の架け橋になれば最高です!
あっという間に半年経ちました。日本にいたこの半年間、何をしたか、何の成長ができたかと頻りに自分に問いかけます。よく考えると、たくさんのことが頭に浮かんできました。日本に来たことだけはもう一生の宝物だと思います。初めての海外生活、本やネットで見た風景は現実になること、日本のカスタマーファーストを実感すること、日本語で交流することなど、どれも貴重な経験です。日本での生活を思い存分楽しむために、この半年間いっぱい旅行しました。でも、もちろん一番重要なのは学習活動です。ここで建石先生のゼミに参加できて本当によかったです。毎週論文を二本読ませて、授業で皆さんと一緒に感想を交流することでたくさん勉強になりました。先生のおかげで、修士論文も少しずつ進めています。また、院生室でゼミの皆さんと研究のことを交流したり、世間話をしたりするのも幸せです。しかし、研究者としての実力と日本語力はまだまだ足りないことにも深く意識しました。残りの時間はわずかですが、自分にもっと頑張ってほしいです。ここで論文を書き上げ、もっと多く旅行し、もっと交流し、もっと多くの思い出を作りたいです。
十か月はあっという間に過ぎました。今中国の家でこの体験記を書いています。もう帰国しましたけど、日本にいた日々はよく頭に浮かんできます。最初はとても緊張で、ホームシックもありました。しかし、学校のバディー制度のおかげで、日本人の友達ができました。日本語が上手ではなくても心強くなりました。それから、もっと多くの友達ができて、いろんなところに行きました。遊びのほかに、主要活動の学習活動もうまく行きました。大学院は私たち院生に院生室を作って下さり、とてもいい学習環境を提供しています。おかげで、毎日院生室で勉強に取り組むことができました。それに、院生室の院生とも友達になり、遊んだり、勉強について話し合ったりすることができました。指導先生とゼミの友達のおかげで、修士論文がだいたい完成しました。日本で出会った一人ひとりにも感謝しています。これからはもっと日本語を勉強し、いつかまた日本に行きたいです。