私は高校三年生の時に三か月間ニュージーランドで短期交換留学を経験しました。
その際には幸運なことに、日本人が少ない現地の学校で勉強できる環境に恵まれました。
そのおかげで主にspeakingに対しては大幅に自信がつきましたが、Academicな内容やspecificな内容になると授業についていくことが厳しく悔しい思いを経験しました。
この経験を機に、短期交換留学終了後に大学では長期で交換留学を経験しようと決意しました。また、私は将来外資系企業で働きたいという夢があります。求められるグローバル人材となる為に、英語力向上以外にも異なったbackgroundを持つ世界各国からの留学生と交流し、自分の価値観や考え方を広げ、異文化理解を深めることに努めたいです。
更に、オーストラリアでは日本のように頼れる両親や知人がいないため、自分の問題は自己解決する必要性があります。それ故に自立できる環境に身を置き、人間的にも成長したいと考えています。
パースに来てから既に四か月が経ちました。コロナウイルスの影響が大きく、無事にパースでセミスター1から留学を対面で実施できるか不安でしたが、見事にオンライン授業になる事なくをセミスター1の全ての授業を終える事が出来ました。今期はcoming into communityという先住民について学習するユニットとtourismとcommunication skills for undergraduate studyというリファレンスの仕方やプレゼンテーションに必要なスキルを身に着ける訓練をします。私の将来の夢は客室乗務員になる事なので、今期にtourismを履修する事が出来てとても勉強になりましたしあらゆる点で非常に興味深かったです。またこのユニットではペアで遠足に行きレポートを書く課題があり、かけがえのない思い出も大切な友達も出来ました。更にこのユニットでは旅行や遠足に出かける事が好きな学生が多いので、私のようにアウトドアな方はこのユニットを履修することを推薦します。学校や授業以外ではstudy breakの期間にロットネスト島に行きました。ビーチが透明で綺麗な事や、クオッカというロットネスト島にしか住んでいないとても可愛い動物に遭遇できるので、機会があれば訪れると良いと思います。
渡豪前と比較すると、行動力がものすごく上がったと思います。なぜなら今年はコロナの影響 (WAの国境が再開して他の州/海外からのWA旅行施設の需要が高くなり、旅行施設の確保が不可) を受けて、マードックの国際センターがstudy breakのNorth west tripを今年は開催しない事になりました。しかし私は旅行にどうしても行きたかったので、アメリカ人4人とイギリス人とデンマーク人とドイツ人で自ら11日間の旅行を計画しました。Itineraryの計画やキャンプ施設や食事の手配やガソリン施設の把握、時間が限られていてすごく大変でしたがやりがいがありました。また旅行を通じてコミュニケーション/ 自分の意見を表現する事の大切さも学びました。海外では日本とは大幅に違い、察する文化はありません。つまり自分の意見を伝えなければ何も始まりませんし相手も理解してくれません。更にこの留学を通じて、人に合わせる事で自分らしさが欠けている事=相手がどう思うかを気にするのではなく気にするのではなく自分らしくいる事の大切さも学びました。そうする事により、女性として内面的に強くなり今年は毎日が今まで以上により楽しくなりました。